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講師紹介

政治・内外情勢①

» 政治・内外情勢 1

「現代日本政治と政局のゆくえ」

岩井 奉信 いわい ともあき 日本大学法学部 教授

1950年東京生まれ。1976年日本大学法学部卒業。1981年慶應義塾大学大学院法学研究博士課程修了。同年慶応義塾大学新聞研究所講師、常磐大学専任講師、助教授、教授を経て、2000年より日本大学法学部教授。政治学(現代日本政治-選挙・国会・政治家・政治資金)を専門とし、さらに新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)などの委員として、政治改革に取り組む。またテレビ、ラジオ、新聞などで政治問題についての評論活動を行う。主な出演番「ウェークアップぷらす」「報道ステーション」「ワイドスクランブル」主な著書「族議員の研究」「政治学のすすめ」

「報道の最前線に立って思うこと」

岩田 公雄 いわた きみお ジャーナリスト

学習院大学卒業後、読売テレビ入社。事件記者として、グリコ森永事件等を担当。1987年マニラ初代特派員として、三井物産若王子マニラ支店長誘拐事件、日本赤軍潜伏事件、中国・天安門事件、自衛隊のPKO活動、米国同時多発テロ等、国内外の重大事件を現場から伝えてきた第一線のジャーナリスト。現場経験で培った多角的視点で、世の中のニュースの裏側に隠された真実に鋭く迫る。1992年から読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」にレギュラー出演。また「情報ライブ・ミヤネ屋」でも政治・外交などの解説を担当。2015年読売テレビ退社。現在、ジャーナリスト活動と併せて学習院大学特別客員教授を務める。

国際情勢など全般 ※その都度、時事的なテーマにて講演

岡本 行夫 おかもと ゆきお 外交評論家

日米安保、貿易交渉、米国議会工作、湾岸戦争と、外務省にあって最も困難な状況の最前線に立ってきた外交官。その後、橋本・小泉内閣と2度にわたり首相補佐官を務める。沖縄問題、イラク戦争とその後のイラク復興等、厳しい時代にも奔走する。常に現場主義を貫き、首相補佐官時代、沖縄には60回以上、政情不安定なイラクにも訪問を重ねる。東北大震災直後には、被災地に何度も足を運び、東北漁業の早期回復支援のため「東北漁業再開支援基金・希望の烽火」を設立し理事長として復興に尽くした。国際問題の専門家として、政府関係機関や企業への助言活動を続け、これまで培ってきた経験と独自の情報網をもとに国際情勢の今と将来の展望を伝えている。

「世界の潮流と日本経済の変化を読む」

蟹瀬 誠一 かにせ せいいち 国際ジャーナリスト

1974年上智大学文学部卒業後、米AP通信社記者、米「TIME誌」特派員を経て、1991年TBS「報道特集」キャスターとして日本のTV報道界に転身。文化放送「蟹瀬誠一ネクスト!」のパーソナリティ、「経済討論バトル頂上決戦」「賢者の選択」のキャスターを務める。また環境NPO理事としても活躍。2004年から明治大学文学部教授、2008年同大学国際日本学部初代学部長を務める。絶え間なく変化する世界情勢とグローバル経済の動きと今後を分析すると共に、これからの日本の進むべき方向や課題、新聞やテレビ番組では分からない国際政治・経済の裏側などを解説する。また、日本の政治・経済が抱えている財政赤字、年金、税金、少子高齢化等の論点を分かり易く、歯切れ良い口調で語る。

「これからの日本経済と地方のゆくえ」

北川 正恭 きたがわ まさやす 早稲田大学 名誉教授/早稲田大学マニフェスト研究所 顧問

三重県議会議員、衆議院議員を経て1995年三重県知事(2期連続)。「マニフェスト」を提言し、情報公開を積極的に進め、地方分権の旗手として活動。2003年より早稲田大学教授を務め、2015年名誉教授。戦後の日本は国(政府)が国土を創る権限を握り、全国津々浦々まで均衡ある発展を遂げた。ところが、経済状況の変化や交通網の整備、ICTの進展など社会環境が大きく変化し人の価値観も多様化してきた。加えて人口減少時代に突入し、均衡ある発展が困難となってきた。制度的にも国が権限を握る中央集権体制から地方の自立が求められる地方分権制度へと変化し、今や地方創生時代になっている。地方創生時代とはどのような時代なのか。地方自治体には何が求められているのか。

「巨大国家・中国を読み解く~習近平体制と日中関係のゆくえ」

興梠 一郎 こうろぎ いちろう 神田外語大学 教授

九州大学経済学部卒業。三菱商事中国チームを経て、カリフォルニア大学バークレー校大学院修士課程修了、東京外国語大学大学院修士課程修了。外務省専門調査員(香港総領事館)、外務省国際情報局分析第2課専門分析員、参議院第1特別調査室客員調査員を歴任。講演では、現代中国の現状と課題を、政治・経済・社会・外交の角度から多面的に読み解く。具体的には、習近平体制とは何か?揺らぐ開発モデル、声を上げる民衆、日中関係のゆくえ等、中国を多面的に理解する事により、日々のニュースなどから伝わってくるバラバラの中国像が統合され、冷静に中国を見ることができるようになる。

「トランプ登場後の日露関係」

小林 和男 こばやし かずお 元・NHKモスクワ支局長/作新学院 顧問

東京外国語大学卒業後、NHK記者、モスクワ、ウィーン支局長として海外駐在14年。1992年ソ連崩壊の報道で菊池寛賞受賞。1993年モスクワジャーナリスト同盟賞。2008年ロシア政府プーシキン勲章。プーチン大統領と長時間対談した稀な経験を持つ。その後、NHK解説主幹、作新学院大学教授を経て、現在フリージャーナリストとして活躍。ロシア情勢の専門家である小林氏の豊富な実体験と見識に基づくロシア観をもとに、プーチン大統領が、歯舞・色丹を日本に返せない決定的な理由や、米国トランプ大統領への評価の真意など、今後の対日関係の行方について具体的事例をもとにお話しします。

「新しい時代の脅威と我が国の対応」

志方 俊之 しかた としゆき 帝京大学 名誉教授

防衛大学校卒、防衛庁入所後、京都大学大学院に学び工学博士。在米日本大使館防衛駐在官や北部方面総監などエリートとしての道を歩む。退官後、帝京大学法学部教授、防衛大臣補佐官等を経て、2016年より帝京大学名誉教授。トランプ新政権が、如何に「選挙モード」から「統治モード」に変移するかは米国民ですら判らない。米国だけでなく世界が同時に新しい時代に突入しつつあるからである。英国のEU離脱の玉突き現象で、EUそのものが解体の方向へ動き出すかもしれない。ロシアのプーチン大統領と中国の習近平主席は、この激変の時機を最大限に利用し、軍事力と経済力を駆使して現状変更のため、米国とディールするであろう。さて、我が国は如何に対応すべきであろうか。

「感性の時代」~企業と地域は甦る~

嶌 信彦 しま のぶひこ ジャーナリスト

毎日新聞社入社後、東京本社経済部、ワシントン特派員などを経て、1987年よりフリーに。著書に「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」、「日本人の覚悟~成熟経済を超える」など多数。失われた20年といわれるが日本人の底力はすごい。最近はあまりに内向き、自信喪失、誇りを失っているように感じる。今後の少子高齢化を考えると日本はいずれ2等国、3等国になる懸念がある。成長戦略で大事なのは世にないイノベーションと、世界の中間層をマーケットにすることだと思う。減少した中国観光客の穴をインドネシア、マレーシア、タイなどが埋めている。サッカーでいえば「アジアはホーム」と考えて戦略を練るべきではないか。

「トランプ政権と中東」

高橋 和夫 たかはし かずお 放送大学 教授

大阪外語大学外国語学部卒。米コロンビア大学国際関係論修士、クウェート大学客員研究員などを経て、1985年から放送大学教員。トランプ大統領の登場によって、アメリカと中東の関係は、どうなるのであろうか。トランプの姿勢には2つのレベルで矛盾がある。1つはロシアとの協調という発言とイランに厳しくという態度である。というのは現地中東ではロシアとイランは同盟国であるので、これは両立しない政策である。次にトランプ大統領と閣僚の間にも意見の相違が見える。たとえばマティス国防長官はロシアには厳しくと主張、またイランとの核合意は守るべしと発言している。この矛盾に満ちたトランプ政権の中東政策を探る。

「日本は良くなるか? 安倍政権下の政治と経済」

田﨑 史郎 たざき しろう 政治ジャーナリスト

1973年中央大学法学部卒業後、時事通信社入社。経済部を経て、1979年政治部に配属。平河(自民党担当)記者クラブで、田中角栄元総理が率いる田中派を担当。編集委員、整理部長を経て、2006年解説委員長。2015年より定年に伴い特別解説委員。自民党はじめ民進党、公明党、維新の会などを幅広く取材。政治取材は38年に及び、安倍政権に強い。現在、政治評論家としてTBS系「ひるおび!」「ニュースキャスター」、フジTV系「めざましテレビ」「とくダネ!」「グッディ」、日本テレビ系「ウェークアップぷらす」等、多数出演中。テレビでは簡潔で分かり易い解説だが、講演では多方面にわたる取材をもとに深く切り込んだ解説をする。

「インテリジェンスの本質とは」

手嶋 龍一 てしま りゅういち 外交ジャーナリスト/作家

NHKワシントン支局長として9・11テロに遭遇し11日間の連続中継を担う。NHKから独立後に発表したインテリジェンス小説「ウルトラ・ダラー」、姉妹篇「スギハラ・ダラー」は50万部の大ベストセラーに。ノンフィクションのロングセラーには「たそがれゆく日米同盟」「外交敗戦」がある。2016年、現代史を彩るスパイたちの人間味溢れるストーリーを描いた「汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師~インテリジェンス畸人伝」を上梓した。現在は、大学や研究機関で外交・安全保障を中心に後進の指導にも取り組んでいる。国内政治・経済の諸事情をベースに、ロシア、韓国、中国、北朝鮮などの東アジア情勢の変化、日米関係などを幅広く解説。

「世界の潮流と日本経済の変化を読む」

寺島 実郎 てらしま じつろう (一財)日本総合研究所 会長/多摩大学 学長

早稲田大学大学院修士課程修了後、三井物産入社。ニューヨーク本店業務部課長、ワシントン事務所長、常務執行役員等を経て、1999年三井物産戦略研究所会長。現在、多摩大学学長、経済産業省・情報セキュリティ基本問題委員会委員長、内閣官房・宇宙開発戦略本部宇宙開発戦略専門調査会座長等の要職を兼務。著書「新経済主義宣言」で石橋湛山賞受賞。1980年代末から、米国の政治経済や日米関係を論じる知米派論客として注目を集める。エネルギー戦略の観点から外交・安全保障・経済政策等を論じ、日本のエネルギー戦略の脆弱さを指摘する。講演では時々刻々と変化する日本・世界経済の潮流を読み解き、経営者がいま手を打つべき対応策を提言する。

「激変する世界のなかの日本と中国」

富坂 聰 とみさか さとし 拓殖大学海外事情研究所 教授/ジャーナリスト

北京大学中文系中退。「週刊ポスト」、「週刊文春」記者を経て、ジャーナリストとして独立。トランプ大統領の登場で混沌とする世界。いま世界を動かすのは米中二大国にロシアを加えた三ヵ国であることは誰も否定できない。だが、米中関係の本当の姿は新聞を隅から隅まで読んでいても絶対に理解することはできない。なぜ米国は朝鮮半島の問題をずっと放置し続けるのか。なぜ中国は金政権を強い力でコントロールしないのか。実は、この答えほど単純明快なものはないのだが、国際感覚を身につけていない日本人には難題となっている。日本人が足りない視点とは何か、を含めて米中ロ、そして日本が置かれた立場を解説する。

「トランプが変える世界 日本は生き残れるか?!」

萩谷 順 はぎたに じゅん 法政大学法学部 教授/元・朝日新聞編集委員

東京大学法学部卒業、朝日新聞社入社。政治記者、カイロ、ウィーン、ボン特派員等を歴任。2005年法政大学法学部教授に就任。現在「スーパーJチャンネル」のレギュラー・コメンテーターを務める。米国のトランプ新大統領は就任早々から、選挙中の公約どおり「米国民の利益を最優先する」政策に着手しました。第二次世界大戦後、70年続いた国際秩序を大きく変えようとしています。新しい国際秩序は世界に平和と繁栄をもたらすのでしょうか?それとも中国やロシアが世界経済を左右し、覇権に手を伸ばすのでしょうか?激動の世界で日本が平和と豊かさを維持することは可能なのでしょうか?日本人の多くが気づいていない日本の大きな「可能性」を解き明かします。

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